本日のお薦め:ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 第1巻
うん、何と言いますか
こんなにも ゆるふわで愛くるしい蠅の王なんざ見たことねぇ
他にも地獄の宰相たる蠅の王を題材とした漫画や小説は数あれど、何この未だかつて無いほどに全身モフモフ感で覆われた御姿は……しかも デカい とか何ですかコレ悪魔の罠ですか!
畜生……っ!俺ぁ騙されねぇぞ!
愛くるしさ全開の魔界は万魔殿の日常話。でもどことなく……
多分気のせいなんかじゃなくて、先日完結となる第3巻が発売された藤原ここあ先生の「かつて魔法少女と悪は敵対していた。」に良く似ている。作風というよりも、タイトルとかコマ割りとかの構成面が。
まぁやっぱり編集サイドもそういうの意識して似た感じに仕上げたのか、それとも言葉は悪いが「後釜」として違和感ないように似た作品を引っ張ってきたのか、それとも単に似ているだけなのか……それは雑誌で追いかけてないので分からないが、やはり作品として似ていることは否めない。
でもそれが悪いなんてことは何一つ無く、もう 可愛けりゃいいんだよ可愛けりゃ!
ベルゼブブもベルフェゴールもみんな可愛すぎだろ伝説に名だたる大悪魔達……っ!オス共にウザいの多いのはこの際気にしないことにしよう(笑)
最近似た題材、似たシチュでの作品ってもうかぶらないのが難しいぐらいに激増しているけど、その中でもやはり目に留まる「何か」があるってのは非常に重要。
そうした意味では数ある作品群の中からひと目で表紙買いを決定させたコレは、少なくとも個人的フィーリングとは見事に合致した作品として成功はしているかと。
とにかく可愛さバーストな魔界の大悪魔達のゆるい日常を描く「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。第1巻」、お薦めです!
いあやぁ……もうね、叶うなら ケサランパサランになりたいよね! ……割と本気で。
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