【おいでませ】バイオ7、最高難易度 Madhouse 攻略に挑戦-前編【狂気の館】
前回難易度 Casual を攻略後、難易度 Nomal に挑戦+追加コンテンツの Banned Footage に入り浸っていたが、ついに最高難易度の Madhouse に挑戦することを決意。
Madhouse は Casual / Nomal と比べて敵の強くなっている他、アイテムの配置も変化していたり、セーブ回数に制限があったりするなど、単純に敵の強さのみで難易度が高いわけでないため、Casual / Nomal クリア済みであっても十分に恐怖を体感できるとのこと。ふむ……
ちなみにストーリー展開自体は他難易度と変わらないが、Madhouse を攻略するとクリア特典でバイオシリーズお馴染みの「無限弾薬」が解放されるとのこと。
またアンティークコイン回収のトロフィーも Madhouse では数が増えているためか Casual / Nomal とは別トロフィー扱いのため、トロフィー制覇を目指すなら Madhouse 攻略は必須となる。
逆に無限弾薬が不要で、トロフィー回収にも拘らないというなら、Madhouse は 精神を磨り減らすだけのマゾプレイ になるため、プレイしなくても何ら問題は無い。わざわざあんな狂気の館に首突っ込むとか訳分かりません……
ちなみに今回の Madhouse 攻略に際して、これまで Casual / Nomal をクリアした結果や4時間以内クリア、エブリウェア人形全破壊等で得られる特典類である
- アルバート01R
- 防御の極意
- 防御の神髄
- ウォーキングシューズ
- 透視グラス
- 丸鋸
等々は全て解禁で挑戦。これら特典ありなら Madhouse とか楽勝じゃね?と思いきや、
これら強力な特典類あっても割と容赦なく死にまくります。
多少の強化じゃハンデにならない発狂上等の狂気の館、それが Madhouse。
……というわけで既にクリア済みではあるけれど、ここからはネタバレ&グロ注意にて!
序盤にして最悪の難関、発狂した奥様に挑む
ではクリア特典の無限弾薬求めて Madhouse 攻略開始。とは行ってもマップやストーリー自体は他の難易度と変わらないので、勝手知ったるベイカー家はサクサク進んでいける。
廃屋2階のカセットデッキ横で噂のカセットテープ入手。要は過去バイオ作品のインクリボンで、この個数=セーブ回数になる。よってこれまで同様「ヤバそう!セーブしよう!」は通用しないため、敵の強さも相まってかなり慎重なプレイが要求される。
個人的にこのシステムは単純な彼我戦力差に寄らない恐怖と緊張感を煽れて良い感じだと思う。かつてのバイオと同じ匂いがしてきた……というか、
このカセットテープ自体懐かしすぎて涙出るレベル。
最近またカセットテープ復権の兆しがあるっぽいけど、今の若い連中で知ってるのどれだけいることやら……特にこのデザインのテープはwww
Madhouse ではアンティークコイン全回収で Madhouse 用のトロフィーをゲットできるため、キッチリ廃屋取材のビデオテープも見てコインをゲットしておく。
その後の流れは Casual / Nomal 同様で、敵もいないことからスムーズに進んでいく。
牢の中からそんなとこまで見えねぇだろwww
イベントで最愛の奥様・ミアとの刃傷沙汰……が、ここで難易度:Madhouse の恐怖の鱗片を知る。
イベント戦闘で瀕死の重傷とか訳分かりません。
最悪に決まってんだろwww
たかだかイベ戦でここまで悲惨な目に遭わさせるなら、この後控えるミアとの死闘は一体どんなことになるなら今から不安になってきた……
よってここでひとつ目のカセットテープを使用して、セーブすることに。というか、
このタイミングでのセーブは超推奨。
なんと言ってもこの後のミア戦、Madhouse の全ボス戦の中で最難関 と言っても過言ではないぐらい死にまくる可能性・大。
もちろんミアより厄介なのはいるけど、そちらは装備品ひとつでどうにもなる。が、このミア戦では実質ハンドガン一丁と全27発しかない弾丸で、即死攻撃上等のミアとタイマン張らなければならないというほぼイジメな展開になる。
Madhouse はオートセーブポイントも極端に少なく、もしここでのセーブ無しにやられてしまえばまた面倒な手首チョッパーイベントを見直しになってミアを倒すまでに心折れる事態になりかねない。
まぁいくらセーブして精神統一して望んでも、
油断ひとつミスひとつでジェイソンも真っ青な結末になること間違いなし。
一応必勝法ではないけれど、何度か挑戦している内に割とやりやすい戦法を作ったので、いつも奥様に切腹からの一刀両断されて涙目な悲しい旦那様はこちらを参考頂ければ……
距離が離れている場合、ミアは突進 → チェーンソー振り下ろし攻撃を仕掛けてくるが、この攻撃は ノーダメージで防御可能 なため、ガード後 → 体勢を崩したミアにヘッドショットという流れに持ち込めば、真正面からやり合うよりも遙かに容易に勝利できる。
ポイントはミアに壁や扉を破壊させて行動範囲を拡げること。こうすることでミアとの距離を置けるため突進攻撃を誘発させやすい、かつリロードの隙を潰すことができる。
正直今ミアが序盤にして Madhouse 最強レベルの厄介さなので、ここを乗り切ることが Madhouse 攻略の最初にして最大級の試練になりかねない。
ミアさえ倒せば後はジャックさん御自らがイーサンをワンパンして本館まで連れてってくれる。
本館最大の難関は1・2回目のジャック戦よりむしろ徘徊ジャック
本館攻略はジャックとの鬼ごっこから。このジャックがまた気味悪いくらい早い ので、下位難易度と同様な軽い気持ちで挑めば多分即死間違いなし。というか三度は死んだぞここで(笑)
アンタの車だろwww
ジャックとの鬼ごっこ後は通例のガレージ戦闘。ここでもジャックの素早さが極端に上がっているので普通にやると面倒極まりないが、ジャックをわざと車に乗せる → 密着して丸鋸ガリガリの刑に処すとあっという間に始末できる。
が、ひとつでも行動が遅れたりミスったりすると 逆にこっちがあっという間に始末される ので要注意。
ジャック戦後、ホールに行ってみればテーブル周りが凄いことにwww
なるほど、Madhouse で増えたアンティークコインは使い途も増えてるってことか……なんか便利アイテムが多そう。
でも カギまでコイン制度とか勘弁して下さい。
Madhouse で入手できるアンティークコインの総数は33枚。体験版特典の汚れたコインを含めても34枚。しかしMadhouse で鳥かごのアイテムを全部入手するためには合計35枚必要なので、どうしてもどれかひとつ諦める必要が出てくる。
サソリのカギ入手に必要なコインは3枚。サソリのカギが無い場合のデメリットは本館内の移動が面倒になる(ショートカットが使えない)のと、ショットガンM21 が入手できないということ。
最終的にどうするかは個人のプレイスタイル次第だが、お薦めはサソリのカギは入手し、アイテムのひとつである「鉄壁のコイン」を諦めること。
鉄壁のコインの効果は「所持していれば防御時の防御力が大幅に上がる」ものだが、防御の極意と神髄があれば別に無くて困ることはない。同様の理由で猛攻のコインを諦めてもいいが、こっちは精神的な安定の問題で持っていると幸せになれるかも……
要は コイン類はほぼプラシーボなのであってもなくても無問題 ということ。
というより所持しなければ効果が無い=アイテム枠圧迫なので、それ考えるならない方がいいかもしれない。
上記の理由から今回はサソリのカギをゲット。ショートカットから早速地下を目指す。
ちなみにジャックは2階に上った直後から徘徊し出すので、石のスタチュエットが不要ならショットガン目当てで2階には上らずすぐに地下を目指すのが吉。理由は後述。
扉をくぐった直後、四つ脚モールデッドに襲撃される憂き目に。
そろそろ Madhouse の本領発揮か、これまでいなかったはずのところに出現するのがまだ先なはずのヤツがうろつきはじめてる……ヤバい……
ただ序盤最難関と化していた地下空間は、Madhouse では逆に敵の数自体は減少しているため、幾らか快適な空間になっていた。特にボイラー室のモードデッド三連発は四つ脚モールデッド一匹になっていたのは非常にありがたい。
最初、この死のボイラー室をどう攻略するか本気で悩んでいたよ……
ジャックとレリーフのイベントがある解体室前。このタイミングでショットガンの模型もゲットできる。
周知の通りここでのイベント後はジャックの徘徊は止まるので、ここで本館に戻ればショットガンを2種類とも労せずして安全にゲットできる。
ついでに猛攻のコインもゲットしておく。本館のここまで入手できるコインは全10枚、体験版で汚れたコインを入手していれば計11枚手元にあるはずなので、サソリのコインと猛攻のコインは入手可能となる。
もちろんここで入手せずにトレーラーハウス分に回してもいい。
本館攻略最後の難関・ジャック戦2回目。下位難易度と比べてとにかく難敵と化しており、超早歩きで接近 → 超攻撃力で一撃は狂気そのもの。
まともに戦りあうとただでさえ少ない弾薬がゼロになってなお倒せずデッドエンドというろくでもない目に何度遭わさせるか分からないが、実はコイツも第1回目ジャック戦同様丸鋸ガリガリが極めて効果的。
動画では一発食らってしまっているが、上手くすればノーダメージで誅殺も可能。特典アイテムである丸鋸を使うことを是とするか否かで難易度がガラッと変わるジャック戦だが、こだわりが無いなら使った方が幸せになれる。精神的に。
もし「丸鋸なぞ邪道」という雄度高めな攻略をお望みなら、ストッピングパワーが高いショットガンを主体に戦い、とにかくジャックを常に視界内に入れて足止めしながら戦うようにする。そうしないと 割と即殺されます。チェーンソー入手後の戦闘は Casual / Nomal 同様でOK。
ジャックさえ殺れば無事本館から脱出し、ベイカー家唯一の我が憩いの場・トレーラーハウスへ。
トレーラーハウスに入ったらすぐ目の前にグレネードランチャーが。これは決して「ラッキー!」と思うなかれ。ここにコレが置かれているということは、コレがないとキツい難易度 ということである。
その上 ランチャーがあっても弾薬が大してないという悪質な事実 に即気付き、むせび泣くことこの上なし。
実際グレネードの焼夷弾さえあればマーガレットは変異後含めてほぼ一方的に勝利可能という、旧館攻略においてはマグナム以上の使い勝手という最終兵器みたいなものだが、焼夷弾は合成作成分含めても大して数が揃わないので、ここは敢えて使わずアイテムボックスにしまい後の変異ジャック戦に備えるのが正解か。
ちなみに旧館に持ち込む武器だが、Casual / Normal は武器無所持でもどうとでもなったが、Madhouse では 旧館にもモールデッドが沸く鬼畜仕様 なので、武器弾薬類はしっかりと所持しておくこと。さもないと 旧館セーブ部屋に辿り着く前に死にます。
ここでのカセットテープ×3 を入手。何か思っている以上にカセットテープは手に入るようなので、カセットデッキ見かける度に1回セーブしても問題なさそう。
Madhouse の売り文句のひとつが「セーブ回数の制限」だったが、ここら辺もかつてのバイオ同様回数制限あるとは言え実際には十二分な回数のセーブが可能な仕様っぽい。
次で旧館から廃坑まで一気に攻略
バイオ7最高難易度 Madhouse、なるほど 噂に違わぬ発狂仕様。
敵が純粋に強い上にアイテム類の制限、そしてオートセーブが極端に少ないことも相まって、必然的にプレイは可能な限り臆病にならざるを得ないため、単純な武力特化ではなく総合的に最高難易度としての恐怖をあおっているのが面白い。
下位難易度でも結構恐怖だったモールデッドだが、まさか タイラント並みのプレッシャーを感じる存在に化けるとは思いもしなかった。
正直クリア特典のアルバート01R や丸鋸があるからまだ弾薬類もギリギリ保てているが、これらがなかったら 今頃物理的にも精神的にも詰んでた可能性 があるな……
次回からは旧館攻略。そして一気に実験場に廃船、そして廃坑へと進んでいく予定。現時点で予測できる難関は
- 変異マーガレット
- 基盤探しの地下
- 実験場のデブ
- 変異ジャック
- 廃船でのミア編全般
- 廃坑最後のデブ2匹
等々 これからの方が死の匂いしまくってますねそうですね。
なるほど、何で最高難易度が「Hard」とかじゃなく「Madhouse」なのか分かったわ。
これ狂ってる。作った方が。
コメント更新情報