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【さらば】バイオ7、最高難易度 Madhouse 攻略に挑戦-後編【カビの王国】

2017年03月01日 水曜日

 最高難易度 Madhouse 攻略後半戦、もっと早くに公開しようと思ってたらまさかの3年連続インフルエンザに罹ってしまい、前半紹介から2週間以上も間が開いてしまった……

 では早速後半戦、旧館から廃坑、そしてラストまで一気に攻略。ここからはいつも通りここからはネタバレ&グロ注意にて!

マーガレットの支配領域・旧館はさらなる死の舞台に

 旧館攻略における下位難易度と Madhouse 最大の違い、それは モールデッドが沸くようになったこと。

 よって下位難易度では旧館攻略に対マーガレット戦以外では銃器は不要だったが、Madhouse ではしっかりと銃器を持ち込んでおかないと 嬲り殺しの憂き目に。

 あと、扉や棚に張り付いてる小蜘蛛や羽虫なんかも割と致命的なダメージを与えてくるようになっているので、基本敵は全スルーするつもりで望まないとあっという間に詰むハメに。

 そんな鬼畜仕様に変貌している旧館ではあるものの、1回目の対マーガレット戦はそれほど難易度的に上がっておらず、下位難易度と同等の対処で十分攻略可能。問題は 2回目の変異マーガレット戦。

 変異マーガレットはとにかく堅く、強く、素早くなっているので、下手に乱発していても即弾切れになって詰むので、可能な限り強力な弾薬を可能な限り正確に弱点にブチ当てていくという面倒な作業が強要される、非常に忍耐力のいる戦闘に。

 基本はアルバート01R+強装弾とショットガンをメインにするが、必要ならこの時点でマグナムを入手しておく。
 Madhouse は下位難易度よりもこの時点で入手できるマグナム用弾薬が多いため、キチンと弱点に当てることができるならかなりの助けになる。

 正直対変異マーガレット戦が難易度 Madhouse 中盤最大の難関なので、ここさえクリアできれば後はラストの廃坑まではほぼ敵無しとなる。

実験場はほぼスルー状態。難関はデブモールデッド×2をどう捌くか

 実験場自体は難易度 Madhouse であろうとも攻略方法自体は全く同一なので、爆弾と出現数が増えている四つ脚モールデッドにさえ気を付ければ何なく先に進める。

 割とあったりするんだよなこれが。

 箱に擬態した爆弾を引っかかる前に撃って爆破させると、ルーカスからこんなセリフが。

 実験場最大にして、ある意味ではボートハウスの変異ジャック以上の難関とも言えるのが、実験場最奥で待ち構える肥満モールデッド2体。
 難易度 Normal までは1体のみの出現だったのが Madhouse では2体になり、しかも移動速度が病的なくらいに速くなっているので下手に逃げ回ることも難しいという状況に追い込まれ、初見だとほぼ無抵抗で即殺される恐れすらあるという厄介極まりないバトルを強いられる。

 よって肥満モールデッド×2戦では、弾薬を惜しむこと無くつぎ込んで短期決戦に持ち込むのが最も簡単な攻略法となる。
 用意したいのはアルバート-01R+強装弾40発程度と、グレネード+神経弾。神経弾は全くの未使用だとこの時点で4発は入手しているはずなので、それを全弾使うことを前提に。

 取りあえずの攻略法は以下の動画にて。

 今回はヘッドショットを狙うよりも乱射による手数で圧倒するため、アルバート-01Rに加えてハンドガンG17にも強装弾を装填してひたすら撃ちまくる。
 2匹がゴンドラより這い出てきたら、なるべく2匹同時に巻き込むように神経弾を放って足止め+ダメージ。最後は追い詰められて2階に逃げた後焼夷弾でトドメとなったが、上手くすれば焼夷弾を使わずとも1階で仕留められる。

 理想はグレネードで2匹同時にダメージを与えていき同時に倒すことだが、最悪1匹を集中砲火で仕留めれば戦闘は相当楽になる。どうしても攻略が難しいなら、この時点でマグナムの解禁もありかも。

 デブ2匹さえ越えてしまえば、もう実験場はほぼクリア。あとはルーカスのハッピーバースデートラップを越えるのみなので、残る脅威は一切無し。

 ボートハウスでは変異ジャックとの戦闘が待ち受けるが、変異ジャックはデブモールデッド×2匹に比べればさして脅威では無い。
 下位難易度のようにまずはグレネードの焼夷弾で潰しにくい箇所の弱点を潰していき、残る部分をショットガンなどで潰していけばOK。移動と防御さえ適切ならば難易度 Madhouse であってもそう苦労は無く撃破可能。

ミア in 廃船は想像以上の苦労を強いられる絶望空間

 ミアを操作して進む廃船編は装備品の少なさもあり、非常に難しいというか精神的ストレスがマッハなステージと化している。

 何気に廊下をうろつくデブモールデッド×2匹とかどうなってんの。

 ただ耐久力的にはイーサン編よりもかなり弱体化しているようで、アルバート-01Rでしっかりヘッドショット決めれば手持ちの弾薬で対処できるレベルではある。が、基本はスルー推奨。

 廃船編は攻略法自体は下位難易度と変わらないが、とにかく慢性的な弾薬不足に悩まされがちなので、丸鋸も活用していく。
 モールデッド連中の出現位置は基本的に一緒なので、出現を見計らって事前に丸鋸トラップを仕掛けておいて反撃を喰らう前に確実に排除する。

 入手できる強力な武器であるリモコン爆弾は数が限られているので、デブモールデッドの排除や足止め用途に限定して使用する。

 廃船編ラストはミアかゾイのどちらかを選んだかでラストのミア戦があるかどうかが変わるので、余計な戦闘を避けたいのならミア選択が吉。

Madhouse 最終局面。最後の難関はラスボスではなく廃坑最深奥攻略

 廃船編を抜ければ、残るはついにラストステージの廃坑編のみ。長かった……下位難易度と同じステージだったはずなのに、何かひたすら長かった……

 廃坑前の小屋で準備。ここまでコインを順当に回収していれば、

 小屋に至る前の沼地で拾えるコインで Madhouse 全コインを回収してトロフィー「超富豪」を獲得できているはず。ここで取り残しの鳥かごアイテムを全て回収しておく。
 特にマグナムは廃坑内最深奥攻略において非常に強力な力になってくれるので、ここまでで回収していないならば絶対に回収しておきたい。

 またこの小屋でのセーブは、まずは廃坑へ降りるエレベーター前のモールデッド達を全部排除してからセーブするようにしておけば、万が一の場合余計な手間が省ける。

 廃坑内前半部。モールデッドの配置や種類は下位難易度と変化ないが、とにかく移動スピードが速いので囲まれやすくなっており、リモコン爆弾を併用しての迅速な処理を行わないとあっという間に囲まれて惨殺される憂き目に遭う。

 同様にトロッコを動かして道を開く場所でも、モールデッドの速度向上のため下位難易度のようにトロッコで挽き潰すことができなくなっているため要注意。

 その後研究所を経て廃坑最深奥へ。ここからは下位難易度でもキツかったモールデッドのオンパレードだが、中でも特にデスゾーンと化しているのが、

 最後のはしご前のデブモールデッド×2匹戦。

 この場所に至る直前の階段前でもデブモールデッド1匹を相手にするため、実質的に3匹のデブモールデッドを相手にする必要があるという、ラスボスを遙かに超える 正真正銘バイオ7最難関ゾーン。

 攻略方法はただひとつ、実験場のデブモールデッド×2匹戦同様に「近寄らせる前に終わらせる」こと。

 デブモールデッドは広場に近づくとそこからハイスピードでこちらに迫ってくるので、グレネードの神経弾で出し止めをしつつマグナムをぶち込んでいく。ここでグレネードもマグナムも全弾つぎ込んで構わないので、とにかく弾幕を浴びせまくって距離を詰められる前に終わらせること。

 ここに来る前にグレネードもマグナムも全弾使い切っている場合はかなりキツい戦闘になるが、その場合は広場をダッシュで逃げ回りつつリモコン爆弾で2匹同時に巻き込むように爆破しつつ銃撃を加えていく。

 もうひとつの攻略法として、デブモールデッドを無視して先に進むという手もあるが、難易度 Madhouse でははしごにワイヤートラップが3箇所仕掛けられており、これを排除しないと先に進めなくなってしまっている。

 コレ絶対ルーカスの馬鹿の仕業だろ。

 よってデブモールデッド無視で先に進む場合は、まずはこの3箇所のワイヤートラップを排除した上で、デブモールデッドを足止め → はしごを登るという手順が必要となり、その難易度は下位難易度よりも格段に跳ね上がる。

 それを考えると、素直に2匹を倒した方がまだ簡単かもしれない……

 ちなみにこのデブモールデッド×2匹戦、準備万端で挑んでも一瞬の油断で速攻で即死なんてこともありえるので、デブモールデッド×2匹が登場する広場前の階段前にいるデブモールデッド1匹を排除したら、少々手間でも研究所まで戻って一度セーブすることを強く推奨。

 そうしないとここで心折れる可能性も……

 はしごを抜けた先でラストセーブポイント。

 結局ここまで来てみれば入手できるカセットテープは相当数あったため、道中かなりこまめにセーブしていても十分に数は足りたことに気付いた。

 ここら辺入手カセットテープ数がもっと少なかったらもう少し緊張感あふれる攻略になっていたかもしれないが、どうだろうか……

 ラストのラスト、廃屋内。ヤンデレ属性からデレを完璧に抜いた感じなエヴリンとの対峙。

 一度キッチンを抜けてからリビングに戻ると、もうひとつミアのイベントがあるのにここで初めて気付いたwww

 ラストバトル vs エヴリン。はっきり言ってほぼイベ戦なので、難易度 Madhouse と言えど負ける要素一切無しなので割愛。

 バイオ7の欠点のひとつにこのラスボス戦の味気無さが挙げられるが、イベ戦ならイベ戦でいいので、もう少し緊張感持たせることができなかったのか……

 難易度 Madhouse クリア特典である「無限弾薬」ゲット!正直これ以外に Madhouse に着手する理由がなかった……トロフィーも全制覇目指していないしねぇ……

総評:BIOHAZARD 7 resident evill の評価点と不満点

 全難易度を制覇、本編はほぼ全部の要素を回収したバイオハザード7。まだダウンロードコンテンツ要素である「Banned Footage」や今春に配信予定とある「NOT A HERO」が残るが、バイオ7本編はこれで一応完全終了したことになる。

 まぁ概ねは楽しめたバイオ7だが、やはり周回でやり込んでみるとどうしても不満が残る部分があったりするので、愚痴を兼ねてそれらをいくつか挙げていこうかと。

  • PlayStation VR を意識し過ぎて、通常画面でのプレイに対する姿勢が疎かに感じられた

     いきなりバイオ7最大の欠点というか不満点を挙げるが、バイオ7は VR 対応ということで話題を呼んだが、それに偏重し過ぎたというか VR を意識した造りにしたために、従来の通常画面プレイに関する部分部分がどうしても違和感が残るものになってしまっていた。

     造りが致命的に悪いわけでは無く十分遊べる内容には収まっていたためにあくまでも「違和感」程度でしかないが、ここら辺はまだ VR 対応の黎明期の作品であるがゆえに仕方の無い部分でもあるのだろうか……

  • 初代バイオに近づいたとは言え、謎解き要素が単調でボリュームも小さい

     ドンパチモノになったバイオ4以降で初めて初代バイオシリーズに近づけた作品であることには評価するが、その割には謎解き要素がイマイチで、単調作業の繰り返しになってしまっている部分があるのがどうしても残念。

    「少ない武器弾薬」で「敵をできるだけ回避」して進むまでは成功しているので、あとは「数々の複雑な謎を解いて脱出を目指す」部分に力を入れて欲しかった。

  • やはりバイオと言えば「ゾンビ」。敵がモールデッドオンリーなのは……

     今回はエヴリンを中心とするベイカー一家に起こった悲劇を描いているため仕方の無い部分ではあるが、やはりバイオと言えばゾンビなので、その点の不満は残る。

     モールデッドは難易度 Casual であっても高耐久度・高攻撃力で非常に「脅威」という感じがして好きなクリーチャーだが、やはりモールデッド一択では飽きる部分も出てきてしまった。できればもう少しバリエーションがあれば良かった。

 挙げればキリがないが、まぁ全体的には名作であったが故に粗も目立ってしまうと言うのは人気作品のサガというもの。これからも VR 対応作品を出していくなら、そこら辺をもっと改善した作品になっていってくれればと思う。いちファンとして。

 バイオは過去作のリマスターやリメイクも出していって欲しいとこだし、またアウトブレイクの HD 版などの噂もあったりするが、それは果たして VR には対応するのだろうか……まぁもししなくても出たら買うけど(笑)

 特にバイオハザード アウトブレイクなんて時代を先取りし過ぎた典型例なので、今のオンライン全盛時代でこそ価値が光るのは間違いなしだろうし。
 アウトブレイクに拘らず、かつてのラクーンシティを舞台に一般人プレイでの脱出オンラインゲームとか出せばかなりいい感じなのでは思うけど、どうなんでしょうかねカプコンさん……

 まぁそんな妄想はさておいて、これで取りあえずバイオ7本編は無事攻略完了したので、春頃に「NOT A HERO」が配信されるまでに DLC の「Banned Footage」をクリアしていこうかと。

 一応チラ見したことあるけど、何か難しそうなの入ってんな……

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