狩猟報告書Vol.012 【MHP2Gよりは】ミラボレアス【紅龍】狩猟完了【弱体化?】
最速だとイベクエ、順当に行けば旅団クエ☆10の「高難度:紅龍生誕」で相対することとなるミラボレアスの亜種に当たるミラボレアス【紅龍】。通称ミラバルカン。原種より亜種の方と先に当たるってどうよ……
見るからに「龍」の風貌・風格そのもののミラボレアス。旧作、特にMHP2G体験者ならご存じの通りこれ以上ないってほどの難敵で、しかも狩猟時間が35分と短いのに条件は撃退(一定ダメで撤退)ではなく討伐というマゾな内容のクエだが、出てきた以上狩らねばならぬ……
というわけで今回は少々攻略めいたことも紹介しようかと。ちなみに現時点で集会所クエほとんど進んでないのでHRは5程度なので、それに準じた太刀装備で今回挑むことに。
ちなみにいつも使用の基本装備となる弓に関しては、一度龍属性弓担いで挑んだもののダメージを与えきれずにタイムアップしてしまったため、弓攻略に関してはしばらく控えることに。
一撃一撃の威力が控えめなガンナーの場合、多分その大半を顔面にぶち込んでいかないとキツい相手。剣士であっても常に攻め続けないとタイムアップの可能性が高いので、とにかく隙を見つけては多少の被弾覚悟で斬り込んでいく立ち回りが求められる。
選択装備・所持アイテム確認
今回選択した装備類はこちら。
- 武器 : 獄刀リュウコツ/攻撃珠【2】
- 頭 : ガルルガSヘルム/攻撃珠【1】
- 胴 : ガルルガSメイル/攻撃珠【2】
- 腕 : ガルルガSアーム/攻撃珠【2】
- 腰 : リオソウルコイル/攻撃珠【1】
- 脚 : カブラSグリーヴ/胴系統倍加
- 護石 : 城塞の護石【攻撃+4】/攻撃珠【2】
- 発動スキル : 攻撃力UP【大】/見切り+1/高級耳栓/業物
- 攻撃力 : 676/属性【龍】 : 360(力の護符・力の爪含む)
- 防御力 : 422(各Lv6まで強化/守りの護符・守りの爪含む)
- 耐性 : 火:15/水:-17/雷:5/氷:-14/龍:1
ミラバルカンの弱点は龍属性、次点で氷のため、今回は龍属性太刀をチョイス。肉質が最も柔らかいのが顔だが慣れないと狙い辛いため、今回は最も狙いやすくまた比較的安全地帯となる後脚から腹部を狙うこととする。
ちなみに毒属性や麻痺属性等の状態異常系は効果が薄いため、もし龍属性武器がないなら状態異常よりは攻撃力重視の無属性武器を担ぐのが吉。
スキルは咆哮による硬直→追撃死を避けるため「高級耳栓」を重要視。上記ガルルガ装備なら護符と爪込みで防御力400以上をキープし、かつ高い火耐性もあるため、どの攻撃でも基本一撃死は避けられる上、「業物」発動で砥石使用による隙も最小限に抑えられるため何かと対ミラバルカン戦に都合が良いスキルが充実しているためお薦め。
今作ではMHP2G時のように怒り時に硬化して変態的な肉質になるというドS設定ではなくなったため、剣士でも十分なダメージを期待できるようになったのは極めてありがたい変更点。
MHP2G時代のミラシリーズなんてよほど腕に自信がなければ、担ぐのはボウガンで弾種は拡散弾か徹甲榴弾以外あり得なかったからなぁ……キリンボウガンでの拡散祭りとか懐かしいことこの上ないwww
所持アイテムに関して回復系を調合分まで持ち込んで、クーラードリンクも忘れずに。罠関係や閃光玉は効果ないので必要なし。
緊急回避用兼一時休憩用としてモドリ玉を調合分含めて持ち込んでおくと、良い保険になる上に精神的にも余裕ができるのでお薦め。
ちなみに初回はミラバルカンの真正面からでいきなり攻撃ぶちかまされるが、2回目以降はキャンプからの出発なので、準備を整えたり支給品を確保する時間が得られる。
今回は太刀で滅多切り戦法なので爆弾関係は持ち込んでないが、実のところ慣れれば眠らせなくとも爆弾を設置・起爆する余裕はいくらかあるので、使用してみるのもいいかもしれない。
多彩かつ面倒な攻撃の数々をどう切り抜けるか
ミラバルカンの攻撃は基本物理+火属性のため、火耐性が20以上あれば属性やられを回避できるし、実ダメージも軽減される。また溶岩島マップのため耐暑スキルがあれば地形ダメージも無効にできるが、スキル枠は他に割きたいのでクーラードリンクでガマンした方が吉。
ミラバル攻撃シリーズその1、粉塵爆発ブレス。通常の火炎ブレスとは異なり、首をかしげた後、頭部真横辺りから前方一直線に粉塵を発生させ、一拍遅れて爆破攻撃が来る。エフェクト的にスパロボのデンドロが使用した爆導索っぽい感じ。受ければ火ダメ+爆破やられ。
爆破やられ攻撃には他にひっかき攻撃があり、こちらは近距離にいる場合、咆哮後の硬直を狙ってよく繰り出してくる。
ひっかきの物理攻撃後一拍遅れて爆破粉塵が舞い、これに当たると爆破やられ。しかも粉塵で視界が遮られて追撃の恐れもあるという何とも面倒な攻撃。
ただ粉塵ブレスは前動作が長くて回避が容易、しかも張り付いていれば直撃は避けられるし、ひっかきはそれ自体のダメージは低いので、どちらも他の攻撃に比べ脅威性は低い。
ミラバル攻撃シリーズその2、滑空突進攻撃。一度バックジャンプした後に使用してくる。バックジャンプ時に風圧にやられるとそのまま喰らいやすく、威力もかなり高いのが難点。
ただ操作さえ素早く行えば風圧ダウン後でも回避行動は可能なので、張り付いての攻撃がメインとなる剣士では這い回り突進や尻尾薙ぎ払い同様早急に対処を覚えたい攻撃のひとつ。
うまく回避すれば、滑空先着地地点にダッシュして追いついて追撃可能。距離にもよるが、太刀なら大回転斬り、大剣なら溜め3攻撃のチャンスでもある。
ミラバル攻撃シリーズその3、火炎ブレス。火炎ブレスには火球を一直線に撃ち出すタイプ、近~中距離で着弾し核みたいな大爆発を起こすタイプ、そして超長距離まで届く火炎ブレスを左右に薙ぎ払うように繰り出す薙ぎ払いブレスの3種類がある。
最も単純な一直線火球ブレスと大爆発ブレスは、真正面にいない限り当たることはなく、張り付いていれば逆に攻撃のチャンスなので特に脅威ではない。大爆発ブレスは爆発範囲が広いため、その点にだけ注意。
問題なのが薙ぎ払いブレスで、これは左右への範囲が広いだけなくとにかく長距離まで届くので、正面の相当広範囲が危険地帯になるだけでなく、その上前方あるいは後方に移動しながら薙ぎ払うので、張り付いていたり後方に陣取っていても、下手をすれば巻き込まれかねない。
対処としては完全な安全地帯となる後方遠くに離れてしまうか、緊急回避の準備をしておくか。前方に移動しながらのブレスの場合、後方にいれば追撃も可能。
基本どの攻撃も後脚から腹にかけてピッタリと張り付いて相手のモーションさえよく見ていれば、全く無被弾あるいは被害を最小限に留めたまま攻撃できる。
基本となるのがこの後脚位置。ただこの位置からの攻撃の場合、白ゲージ以上ですら弾くという超硬質の尻尾にあたると攻撃が無駄かつ余計な隙が生まれてしまうので要注意。
またダメージ的には物理・属性共に腹の方が通りやすく、大回転斬りなどもずれずに当てやすい。しかし腹を狙う場合怖いのが、
この這い回り突進に巻き込まれやすいこと。この這い回り突進は2回攻撃判定があるため大ダメージを受けやすい上に、尻尾にまで微ダメージ+軽ダウン効果がある。
もっとも後脚に張り付いていてもこちらの場合尻尾薙ぎ払いに巻き込まれる恐れがあるが、尻尾薙ぎ払いは前モーションが分かりやすく、気付いてから回避も容易だし、腹に回り込めば尻尾を避けつつ攻撃のチャンスとなる。
安全地帯となる後脚に張り付いて攻撃する場合、最大限に留意しなければならない攻撃が、
ミラバルカンの数ある攻撃の中で最も象徴的かつ最大級の威力を有する、面倒極まりないこのメテオ攻撃。
メテオ攻撃にも数種類あり、基本は4つのメテオを振らせるが、首をかしげて溜め咆哮から繋げる溜めメテオの場合、多量のメテオが降り注ぐこととなる。
メテオはミラバルカン自身の周囲にランダムに落ちるか、ハンターを狙うように落ちるかのパターンがあり、どちらの場合も足下や腹下は安全地帯ではなくなってしまう。
メテオの直撃を受けると大ダメージ+火属性やられになってしまうので、自身直下あるいは周囲の地面が明るくなればすぐその場から回避するようにしたい。直撃を被った場合はすぐに距離を取り回復行動を行わないと、その後の追撃で即死の可能性もあり。
苛烈な攻撃の合間を縫ってとにかく攻撃し続けること
ミラバルカンの攻撃はどれも強力かつ面倒な火属性あるいは爆破属性やられが付随するものが多いため近づきづらく思えるが、各攻撃にはどれも一定の隙があり、相手の攻撃はこちらの攻撃のチャンスとなる。
特にそれが顕著なのがメテオ攻撃で、被弾の可能性があるとはいえそれでもミラバルカンの後脚から腹下辺りは比較的安全で連続攻撃のチャンスなので、メテオ攻撃は大回転斬りや溜め3などの最大の好機を捉えるようにしていくと討伐の時間短縮となる。
また溶岩島は段差が多い地形のため、
乗り攻撃も積極的に仕掛けていけば、さらに大技を決めるチャンスに恵まれる。またミラバルカンは頭部への乗りなので、頭部破壊も狙えたりするので一石二鳥。
ただミラバルカンは非常に暴れまくるため、少しでもミスるとすぐ振り落とされたり、またミスらなくてもスタミナゲージ切れになってしまう可能性があるので注意。そのため高級耳栓があれば通常時だけでなく乗りでも少しは楽となる。
旧作でラスボス級を張っていただけあり面倒な相手ではあるが、それでもやはり旧作の嫌がらせとしか思えない肉質が改善されたのは極めて大きく、HR4~HR5程度の装備でも慣れれば15分針は余裕になってくる。
ちなみにミラバルカンは頭部・上半身・下半身から各3回ずつの計9回剥ぎ取れるが、高速採取等がないと時間的にキツいので、確実に狩猟できる自身があるならスキルに高速採取付けるのはアリかもしれない。
旧作のイメージがあるとどうしても超難敵のイメージが強いので最初は警戒してしまうが、正直なところ攻撃パターンさえ覚えてしまえばそれほど苦戦する相手ではないかと。
同マップで闘う相手は他にアカムトルムがおりこちらはすでにイベクエで討伐済みだが、今作のはどれも結構弱体化してるような……というか多分まだG級では上位だからなんだろうけど。
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