本日のお薦め「GJ部@こみっく 第1巻」

2015年06月17日 水曜日

GJ部

　当サイトがWordPress版に移行、何とか公開完了してからも色々あってずっと再開できないままだった「本日のお薦め」コーナー、本日よりようやく再開することに。

　その栄えある再開第1回目となるお薦めはこちら。

• GJ部@こみっく 第1巻

いやもう、可愛いって正義だよね！

　実のところアニメ版から入って、一気にファンになってしまったGJ部。最初「GJ部って何ぞや……」とか思って最後まで視てみたら、なるほどこれは確かにグッジョブだわwww となってしまった(笑)

何の違和感もなく読める4コマ小説の4コマ漫画

　原作は「4コマ小説」を銘打つ、日常系ラノベの中でもかなぁりゆるふわな感じに仕上がった内容だけど、@こみっくの方もそれに非常に忠実に、ゆるふわな感じになってて安定して読める。
　他の日常系同様山あり谷ありな展開じゃなく、常に低くもなく高くもない一定高度を保ったまま速度も低速で流れてて、読む方も同様の感覚なので読み疲れずさっと読み終えられる。

　原作はラノベだけど、原作イラストレーターのあるや先生がそのままコミカライズしているという、実は極めて稀な作品。原作と比較しても極めて違和感がないのはそこらが非常に大きいかと。

　過去にはスレイヤーズとかもそうだった記憶あるけど、あっちはたしかイラストレーターのあらいずみるい先生のオリジナルストーリーだったような……

　ストーリーとしては日常系の宿命か良くも悪くも平坦、良い言い方で安定、悪く言うと強弱ないけど、それを補ってあまりあるであろうGJ部最大の魅力は、何と言っても登場キャラ達全員の果てしなき可愛さ。具体的に言うと

恵ちゃん天使過ぎてもう死にそう

　確かにありゃあ天上界の生き物だわ……さすが名字が「天使(あまつか)」なだけはある(笑)

　もちろん真央も紫音も綺羅々もみんな可愛い。まだ登場してないけど、タマもきっと愛らしさMAXなんだろーなーとすでに確信。中学の面々もきっと最高なんでしょうそうでしょう。

　そんな可愛さオーバーロードなラノベ「GJ部」をそのまま完璧にコミカライズした「GJ部@こみっく 第1巻」、お薦めです！

　ストーリーで大差を付けにくい日常系作品での成功と勝利の鍵って、やはりキャラの設定とその魅力表現が如何に巧みかだと思うんだよねぇ……