【本館ツアー】家族ごっこに鬼ごっこ。ベイカー一家は死の香り【地獄旅】
全く無事ではないけれど、何とか廃屋からの脱出に成功したイーサン。連れ出されたとも言う。
冒頭に見たやたらデカい館らしきところへ連れ込まれたイーサンが目にしたのは、
楽し過ぎて耳から脳汁吹き出しそうなベイカー一家の晩餐会www
お行儀が悪いと容赦なく腕チョッパなちょい厳しめのベイカー家の 虐待 躾を目の当たりにし、これから先の展開に猛烈な目眩を覚えつつもベイカー一家の地獄屋敷から逃れるべくレッツプレイ!
なお今回も当然の如く、ネタバレ注意グロ危険。
まずは悲しくも残念な衝撃のお知らせから
では本館脱出を図る前に、本館編冒頭で発覚した衝撃のお知らせから。それは、
実はイーサン、一般人じゃなかった。
だって一般人はチェーンソーで腕をズタズタにされて切断されてしまったらそこでおしまい。その後ブラックジャック級の名医にでも掛からなければ手首から先が元通りに動くことはない。運が良くてもせいぜい指が曲がるかどうか程度のはず。
それがイーサン、どうですか。
こんな風に梱包材用の大型のホッチキスでバチバチ雑に繋ぎ合わせるだけで
元通り不自由なく手が動き始めるとか、一般人とかいうレベルじゃなく人間ですらない可能性浮上。
あるいは百歩譲っても 何らかのウィルス感染済み間違いなし。
この世界の回復薬がどんなに高性能かは知らないが、どう考えても人体に優しくない成分がガッツリ含まれてそうだwww
恐怖と絶望のベイカー家本館探索は罰ゲーム:死の鬼ごっこ
お食事会イベント終了後、自由に動けるようになるので早速脱出に向けてベイカー家の探索開始。ちなみに食卓には一家の長であるファミパンおじさんことジャック、超キレやすい妻のマーガレット、素行不良の噂に違わぬボンクラオーラを纏う息子のルーカス、そして映ってないけどルーカスの横には地下室の写真で見たあの訳ありそうな婆さんがいた。
何かベイカー家の周りで警察が彷徨いているらしく、その気配をかぎつけたジャック達はイーサンへの 拷問 おもてなしを中断し、何処かへと姿を消す。その隙に各部屋を物色して回る。
スーワ・ゲーターズの面々の行方不明記事。あの連中 YouTuber だったのか……この事件が明るみに出た暁には視聴数トップ間違いなしだなwww
何かクトゥルフ関連の書物があると思いきや、著者がリベレーションズのコロンボ似のあの人じゃんかwww やはりテラグリジアでの一件を書いているのだろうか。あれ表沙汰にはならなさそうな事件だったけど……
屋敷内を物色していると、そのうち ジャックに目を付けられ追い回されることに。
ここではスネークもびっくりのスニーキングで一切見つからずに済ますこともできれば、地下への脱出直前で見つかって足を切断されるというろくでもない目に遭うことも可能だとか。
今回の初プレイでは普通に見つかって普通に逃亡、普通に脱出という極めて普通な恐怖体験をすることに。壁ぶち破って行く手を遮る当たり、バイオ2 のタイラントを思い出す……
何とかジャックから逃れて地下通路を抜ければ、憩いのセーブ部屋。バイオシリーズにおいてセーブポイントとアイテムボックスが置いてある部屋の安心感は異常だwww
セーブ部屋から出ようとすると、再びゾイから電話。要約すると「生きて本館から脱出しろ」ということらしい。言われんでもそうしますよ……
ただ、脱出のためにはこの扉の仕掛けを説く必要があるらしい。うむ、原点回帰のバイオっぽい展開。かつての洋館脱出を思い出すな……
屋敷内を探っていると、窓の外に保安官が。どうやらここ近辺で発生している行方不明事件の件で訪れたらしい。まさにビンゴ!大金星ですよ!
階級は保安官では無く保安官補佐らしいけど、この件を報告すれば昇進間違いなし!生きて帰れればだけど。
「この家ヤバいから銃貸してくれ!」というイーサンに対し「これで十分だろ」とポケットナイフを手渡す心優しい保安官補佐さんはガレージでお話しようと提案。
ガレージに行くと赤青の希望の光を放つパトカーと、床にベットリ付いた血の跡をマジマジと眺める保安官補佐。それ私じゃないんですよ……信じて……と思いつつ近寄ると、
ギャアアアアアアアアッ!!
「戦場で最も人間を殺した武器を知ってるか?コレだよwww」と言わんばかりにシャベルでザックリいったジャックさん。この保安官補佐、何となくそういう空気してたけど やっぱりこうなりましたか。
グロテクスVer のこの表現もいい加減グロいけど、北米版はここからさらにシャベルで切断した頭部上部をすくい上げるというおぞましい展開があるらしい。マジかよ北米イカれてるぜ……っ!
その後当然の如くジャックとタイマンするハメに。保安官補佐からハンドガンを回収できるので丸腰ではないが、それでもエイムが難しく弾丸数にも乏しい本作では少しどころかかなり心許ない。
うまく自動車に乗り込んで轢き潰せれば少しは楽だが、場合によっては逆にジャックに車に乗られてガシャーンされてしまうらしい……狂人に自動車は駄目だろ……
今回はうまく自動車でジャックをドカンできたが、そんな優勢にも関わらずその後の戦闘で押されまくってこの時点で既に残弾はゼロ。やむなくナイフで挑むという絶望の事態にwww
何とかジャックを退け、ガレージ上部にある半獣のレリーフゲット。これでようやく扉の仕掛けを開けられる……
扉を抜けてようやくホールへ。そしてここで新たな疑惑が急浮上。
まさかの ベイカー一家富豪説。
家の規模や敷地が広いのはアメリカならごく普通のこと。農家なら自家用セスナのガレージとかあったりしても驚かない。日本だと驚愕モノだけどwww
しかしこの屋敷の造りといい内装といい、とてもごく普通の一般家庭の懐事情で構築できるレベルのものとは思えない……
棚の上にある首をカクカクさせてる変な人形。これまでの道程にもあったけど、これはどうやら「エブリウェア人形」なるもので、至る所にあるコレを全て壊せば何かがあるという、バイオ4のコインやバイオ5の BSAAエンブレムと同類のもののようだ。
ちなみに「撃ってよ!」と言っているがナイフで壊してもOK。というか本作ではバイオ1並に弾薬が貴重なので、ナイフでの破壊を推奨。お前如きに貴重な生命線は費やせん……っ!
出口らしき扉には当然施錠されていて開く気配はない。扉にはケルベロスのレリーフがあり、どうやら次のミッションはコレの仕掛けを説くことらしい。
ジャックとの死と破滅の鬼ごっこを越えて、ようやくバイオの謎解きっぽくなってきたwww
では早速館を探索……と思ったら 2階に何か居るwww
食卓を囲っていた生きてるかどうかも分からない老婆。一体いつの間に移動したんだこの人……近づいて周りをクルクル回ってると微かに首を動かしてこちらに視線を向けるので、どうやら生きてはいる様子。
このままだといつ立ち上がって襲われるか知れないので取りあえず一発撃ち込んどこうと思ったものの、エイムしようとすると勝手に銃を引いて狙えない仕様に。
どうか後ろから襲いかかってくれるな……
……とか祈ってたら 襲ってきたのお前かいっ!!
ガレージで車で轢いて火だるまにして銃弾ぶち込んだ挙げ句自分で口腔撃ち抜いたジャックさん、ここで再び戦線復帰。まぁそうだと思ってたよwww
この後は本館中を再びジャックに追い回されつつ次のルートを探索しなきゃならんのでスクショ撮ってる余裕全然無かった……
ちなみにこのジャックは何度倒してもその度に復活するので、相手にせず逃げ回るしか対策方法がない……これだけ見るとかつてのタイラントを思い出すが、こいつは一度倒した後も死体をナイフでザクザクやってると「礼儀を知らねぇなwww」とその場で起き上がって逆襲してくるタチの悪さ。
ここからしばらくはジャックに怯えて生きる逃亡生活に……
本館最大の難関にして禁忌の巣窟である地下へ
ジャックの追跡を逃れて仕掛けを解き、ケルベロスのレリーフを求めて本館中を彷徨うことになったイーサンを待ち受けていたのは、
モールデッドの集団だった……ということで、ついにモールデッド出現。
ここまでクリーチャーらしいクリーチャーは存在せず、居たのは素敵に狂ったベイカー一家の面々だけだったので、そろそろじゃないかとは思っていたけど……
ちなみに今回は難易度 Casual でプレイしているものの、モードデッドが嘘のように高耐久力かつ高攻撃力でかなりの難敵と化している。
攻撃は数発受ければ即死亡の攻撃力に、弱点である頭部を正確に狙わないとこれまでに入手した弾丸を全初胴体にぶち込んでもそうそう死なないという堅さ。
一番簡単な難易度にも関わらずここまでのプレッシャーを感じるのは、なるほど確かに初代バイオ以来かもしれない……
仕掛けを解いて進んだ先に行き着いたのは、一見しただけで 近づいてはいけないと本能が警鐘を発する素敵な地下室。
何というか扉を開けた瞬間に「モールデッドがいます。要注意!」の張り紙を見た気がした。そしてそれは決して間違いではなかったという救いの無さ。もうここに来るまでに残弾ほぼゼロなんですが……
やっぱりそこらかしこからキノコのように生えてくるモールデッド達。狭い通路防がれてたらどうしようもないので、やむを得ず決死の覚悟でナイフで応戦。
そしてまさかの トロフィー獲得。
「ないよりはマシ」って確かにそうだけど言い方www
途中で地下、正式名称:加工場の地図を入手したので見てみると、「焼却炉」「解体室」「死体保管庫」と バイオハザードにおける近づきたくない場所トップ5 に入る場所のオンパレードwww
大体地下が「加工場」って何の加工場やねん……家畜用にしては対人用設備が整いすぎやしませんかねベイカーさん……やはりベイカー家はおかしい。どこか、じゃなくて全部が。
途中の部屋の肉塊にぶっ刺さってた「サソリのカギ」ゲット。説明見ると「サソリの死骸がくくりつけてあるカギ」……どこまでイカれてんだベイカー一家!
ただこれで本館内の探索が一歩前進することに。やはりバイオシリーズはカギが手に入るとテンションが上がる……これは非常に懐かしくも楽しい。
……とか調子に乗ってたら途中降って沸いたモードデッドに散々痛めつけられて命からがら地下から脱出するハメに。
いや、今作の難易度なんか変だろwwwこちとらこれまでに出たバイオシリーズほぼ網羅してる自称ではあるが猛者なのにwww
待望のショットガンゲット。そしてジャックとの決戦へ
サソリのカギを手に入れたら、早速本館内のサソリのカギで開く扉を全部開放。サソリのカギで対応する扉はふたつで、ひとつは本館ホールへ続くショートカットの扉で、もうひとつはショットガンがおいてある祖母の部屋。
祖母の部屋に置いてあるショットガンは「壊れたショットガン」で、これをホールのショットガン持ってる像のものと差し替えればめでたくショットガンゲット。
この仕掛けは初代バイオのショットガン入手の時を思い出す……あっちは天井が落ちてきて侵入者誅殺というベイカー家以上に狂った仕掛けだったけどwww
ショットガンを入手したら攻撃力をグッとあがり、これまで難敵だったモードデッドをうまくいけばヘッドショット一発で仕留められるようになった。
この戦闘力を元に、目指すは先の加工場探索で焼却炉にて入手した「解体室のカギ」の使い先、すなわち解体室。
……が、ここでひとつ問題発生。
解体室へはボイラー室を通る必要があるが、モードデッドが5体も沸く衝撃のデスゾーンと化したボイラー室が突破できないwww
いくら高攻撃力のショットガンがあるとは言え、弾薬は少数、しかもポンプアクションのため連射できず複数体で迫られると簡単に詰む。
救いは一度に5体全てが沸くわけではないことなので、取りあえず 1 ~ 2 ずつ逃げながら相手をしてみることに。
距離を置きつつハンドガンとショットガンでまず最初の2匹をチマチマやってると、上手い具合に一発で2匹同時に倒せてトロフィーゲット。
残り3体はボイラー室前の扉でガシガシやっていたが、さすがに弾薬がもうダメそうだったのでやむを得ず隙を突いてダメージ覚悟で強行突破して解体室へ。
レリーフをジャックに持ってかれるという憂き目に遭った後、解体室を探索すると保安官補佐が予想撮りの悲惨な姿に。というかわざわざここまで持ってきたんかいジャック……
その後死体保管庫2階でレリーフを見つけるものの、案の定ジャックにも見つかって下の階に蹴り落とされて……
VS ジャック・ベイカー ファイッ!!
既に火傷とか治ってるジャックは最初こそ大人しめだが、銃弾ぶち込んでると当然の如くキレてデカいハサミを取り出して振り回し始めるので、こちらも同じ場所に置いてあるチェーンソーを入手して徹底応戦。
基本的には隙を突いて攻撃の繰り返しだが、たまに即死攻撃来るのが怖い……弱点の頭部を重点的に攻めているとそのうちグロい真・弱点が露出するので、そこにチェーンソー突き刺して攻撃。ひたすらに攻撃を回避しつつこれを繰り返し続ければ……
あじゃぱ!!
北○神拳を喰らったかの如く、ジャック粉砕!
全くです。まぁここまでやったらもう二度と起き上がることはないでしょう ← 前フリ。
何とかベイカー家当主のジャック氏を制し、よろよろと死と絶望の加工場を後に上階に戻ると何やら歌声が……
何でおるねんwww この婆さんは自分で移動しているのか、それとも誰かがわざわざここに配置しているのか……
何はともあれ、これでようやくケルベロスのレリーフを3枚集めて本館脱出成功!そしてトロフィーゲット。が、トロフィーが語るように、
夜はまだ明けない……
想像以上の高難易度が顕在化した本館~加工場
ある意味バイオ7本編開始とも言える本館編は、バイオ7が如何ほどの難易度かを教え込んでくれるレクチャーステージ……と思いきや、加工場の次々に沸き続けるモールデッドの嵐は 初見必殺のバイオ7屈指のデスステージ なので、単に恐怖とトラウマを植え付ける場と化していた……
周回を重ねて入手できる弾薬やハーブ、敵の配置などを熟知すればまた結果は違うのだろうが、初見の場合よほど上手く立ち回らないと弾薬尽きてハーブも尽きて心も折れてジ・エンドという悲惨な結末を迎える羽目になりかねない。
今回の本館攻略、特に加工場で学んだのは、
- モールデッドは基本無視。避けられない場所のみ倒す
- 弾薬は有限どころか基本不足がデフォなので、弱点を正確に狙うことを心がける
- 敵の攻撃力がかなり高いので、ガードは完璧にマスターしておく
特に今作から導入されたガードは単にダメージを軽減するだけで無く、攻撃をはじいた敵は大きく体勢を崩すので弱点を狙う隙にも繋がるという非常に重要な役割を負っているため、ガードを如何に有効に活用するかがバイオ7攻略の鍵になるっぽい。
前作とかだとガードなんてなかった代わりに、攻撃を回避 → 追い打ち攻撃 → 敵は死ぬの超人揃いだったので、それを鑑みるとイーサンが如何に非力な一般人かを思い知らされる。
何もかもが狂気に満ちた死と破滅のベイカー家。ちぎれた手首がホッチキスで元通りになる程度じゃ確かに一般人扱いだわイーサンwww
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